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大光柴燈護摩供養

年に1度の大護摩供養。龍、不動明王、観音、多様な仏の権現が火柱に。

 あわら市笹岡本山にて、数m四方に組まれた祭壇で、護摩木(人々の願いの書かれた薪)を焚き上げます。ほら貝を鳴らしながら山伏の一行が聖地に入場し、大導師によって護摩壇の周りに結界が張られます。さらに、斧・弓・剣によって東方、南方、西方、北方、中央の穢れを祓い、護摩供養の間、仏様に結界内を守ってもらいます(東方:降三世夜叉明王、南方:軍荼利夜叉明王、西方:大威徳夜叉明王、北方:金剛夜叉明王、中央:大日大聖不動明王)。読経が響く中、炎の高さは10mにもおよび、観音菩薩、不動明王、地蔵菩薩、龍、鳳凰など、いろいろな仏様が姿を現し、願いを成就してくれます。
 護摩供養終了後、1年間の無病息災を願い、残り火の上を渡る「火渡り行」が行われ、参加後には、その日のお供え物と護符を頂くことが出来ます。

日 時 9月第4日曜日 10時~(受付9時~)
会 場 笹岡別院 境内(あわら市笹岡30-175-1)
祈願料 護摩木1本400円
大護摩木1本 10,000円
備 考 ※護摩木は事前に記入し福井本山に納めてください。
(当日にも護摩木の受付をしております。事務所にてご記入しお納め下さい。)
※火渡り行がありますので、サンダルなど軽靴は避けてください。火渡り後は欲や穢れが取れ、身体も清浄な状態です。1時間ほどは飲食を避けられることをおすすめします。
※問い合わせは福井本山(0776-53-3714)まで。